WEBコンテンツ利用時のライセンス選び

ライセンスが付与されている場合、利用する側にとっても、個別に著作権者と交渉する手間が省けるという大きなメリットを得ることができます。ここでポイントとなってくるのは、付与されているライセンスごとに利用条件が異なってくることです。自分がコンテンツを利用する目的に合わせたライセンスを選択することが重要です。
またコンテンツの中には、著作権者が著作権自体を放棄したり、あるいは著作権の保護期間が終了したために、自由に使えることができるようになったパブリックドメイン(クリエイティブコモンズの場合はCC0)というライセンスのものもあります。昔の古い絵画や写真、あるいは書籍等が該当します。著作権保護期間については国によって異なるので、その点については注意する必要があります。